2017年10月25日 (水)

愛人の作り方

愛人の作り方が上手くないと、芸者はできないなんて思ってたけど、そういうわけでもなかったですね。
私、二十の頃に芸者になりたくて、芸者募集の案内に釣られて、某地方の花町にきたんです。
お三味線は習ったことはなかったんですが、うちのおばあちゃんが謡いをやってたので、なんとなく感性は良かったみたいです。
その反面、踊りは苦手ですね。
そういう芸事も大事なんですけど、やっぱり芸者の醍醐味と言ったら、愛人の作り方の才能だと思ってしまいますよね。
私も、最初はそう思ってたんです。
二十の頃の浅知恵だから、芸者=愛人ってイメージしかなかったんですよ。
愛人の見つけ方
いざ、この世界に入ると、愛人の作り方が上手いからといって芸者としてやっていけるかといったら、別の話なんだなって分かりました。
愛人の作り方が上手くても、それだけではすぐに消えてしまいます。
愛人の作り方目的だったら、芸者の世界には入るべきじゃないと今では思います。
やっぱり、芸者って、お酒の席でお客様を楽しませること、なんですよ。
お客さまも、一晩だけの非日常、貸し切りの劇場でその役者となるためにいらしていたりするんですよね。
昔みたいに、どこの芸者はどこぞの御曹司に囲われてる、なんて話も私は聞きませんし。
私も、そういう申し出はされたことないですね。
確かに、男性関係でだらしない人はいますけど、そういう人は結局、消えて行きますよね。
どんな職場でも、そういうだらしない男性関係だと、難しいんじゃないですか?
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